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バオー来訪者が打ち切りの理由なぜ?最終回が綺麗にまとまり過ぎ!

バオー来訪者 打ち切り 理由

ジョジョの奇妙な冒険の作者・荒木飛呂彦先生がジョジョよりも前にジャンプに連載していた漫画バオー来訪者

このバオー来訪者は全2巻(全17話)完結作品なのです。

あまりにも短い完結に打ち切りなのでは?と話題になりました。

バオー来訪者は打ち切りなのか?作者の荒木先生はどう思っていたのでしょうか?

バオー来訪者が打ち切りの理由なぜ?荒木飛呂彦先生が失敗と言ったのは本当?と題してお届けします。

 

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バオー来訪者が打ち切りの理由なぜ?

バオー来訪者は打ち切りだったのでしょうか?

バオー来訪者が連載されていたのは週刊少年ジャンプ

1984年45号から1985年11号まで17話が連載されています。

週間少年ジャンプは極端なアンケート至上主義を取っており、数回のアンケートで結果が出ないと打ち切りという・・・システムを採用していることで有名です。

最短では『チャゲチャ』という漫画がわずか8週で終わった例などがあります。

 

バオー来訪者の作者は荒木飛呂彦先生

バオー来訪者の作者はジョジョの奇妙な冒険で有名な荒木飛呂彦先生ですが、当時はもちろんジョジョの連載前でした。

荒木飛呂彦先生はバオー来訪者の前に魔少年ビーティーという漫画をやはりジャンプで連載していましたが、こちらは全10話で打ち切りとなっていました。

 

打ち切りなの?

バオー来訪者は17話で完結していますが、物語が綺麗にまとまっていて打ち切りではなく最初から短編漫画だったのではないかとも言われています。

このマンガの最後は

バオーが敵アジトに乗り込み、少女を守りながら勝利

敵は、ついには研究所を爆破し、バオーは鍾乳洞の湖の底深くに沈んでしまう

最後に、少女は老夫婦と共に過ごす安らかに暮らして、バオーの事を想っている

という綺麗なラストを迎えました。

 

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バオー来訪者作者の荒木飛呂彦先生が失敗と言ったのは本当?

打ち切りか打ち切りではないかという論争まで出ているバオー来訪者ですが、作者の荒木飛呂彦先生は『バオー来訪者』の失敗と題して、本の中で説明しています。

 

荒木飛呂彦先生の失敗とは?

荒木飛呂彦先生は著書「荒木飛呂彦の漫画術」の中でこう説明しています。

『バオー来訪者』で描いた世界観には、苦い思い出があります。

主人公はバオーというモンスターに変身する少年なのですが、冒頭で、バオーを実験材料にしている科学研究所の鉄道車両が三陸沖を走っている場面があります。

実際には、この路線は電化されておらず、ディーゼル車が走る鉄道です。

僕もこの地域に行ったことはあり、ディーゼル路線だということは知っていたのですが、ストーリー上、どうしてもバオーを高圧電流で感電させたかったので、電線を張り、バオーを車両の上を走らせて感電させるシーンを書きました。
ところが、読者から「あの路線はディーゼルで、電化させていません」という指摘を受けました。

しかも、本当は単線だったその路線を複線にするという二重の誤りを犯しており、指摘してきた読者は、おそらく、そのページ以降、『バオー』の世界に入っていけなくなったことでしょう。

読者を失うという大きな失敗をしてしまったのです。

物語の導入で描いてしまったウソの違和感により、それを嫌う客を逃したというのです。

実際にこれが打ち切りの理由ではないでしょうが、荒木飛呂彦先生のこだわりとしてはこの事が発端ではないか?とも思われているのかもしれませんね。

その後ジョジョの奇妙な冒険で爆発的な人気を得る荒木先生ならではのこだわりなのかもしれません。

 

 

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まとめ

以上、バオー来訪者が打ち切りの理由なぜ?荒木飛呂彦先生が失敗と言ったのは本当?の記事でした。

 

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